- 軟鉄鍛造ハーフキャビティのVxで打感と操作性を両立
- L-CupフェースのPxがプレーヤーズディスタンス枠を担当
- マレージング鋼の中空Hxが飛び系の選択肢を加える
本間ゴルフ ツアーワールドTW767アイアンは2024〜2025年に登場した最新ラインで、軟鉄鍛造ハーフキャビティのVx、カップフェース搭載のプレーヤーズディスタンスPx、中空構造の飛び系Hxの3タイプで操作性から寛容性まで住み分けるシリーズだ。
ツアーワールドTW767アイアンは2024年11月29日に発表された本間ゴルフのフラッグシップアイアンで、メーカーが「HONMA、4つの解」と呼ぶ通り、性格の異なる複数モデルでゴルファー層を網羅する設計思想だ。前作TW757までの軟鉄鍛造路線を踏襲しつつ、寛容性と飛距離をさらに引き上げた構成で、海外メディアでも「ツアー志向と寛容モデルの両極を持つ稀有なライン」と評されている。
本稿で扱うのはVx(軟鉄鍛造ハーフキャビティ)、Px(軟鉄鍛造ボディ+カップフェースのポケットキャビティ)、Hx(マレージング鋼フェースの中空構造)の3グレード。別途、限定店舗向けに軟鉄一体鍛造マッスルキャビティのツアーVも展開されており、シリーズ全体としては4機種編成となる。
Pxの #5〜#8にはボディと別素材のL-Cupフェースを搭載し、ボール初速の底上げと寛容性を狙った設計だ。Hxは中空ボディに高反発なマレージング鋼フェースと内部タングステンを組み込み、シャープな見た目ながら飛び系特有のキャリーを引き出すと公表されている。Vxは #8以上のトゥ側にタングステンを配して直進性を高めている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #6 | 25.0° | ✕ | 61.0° |
| #7 | 28.0° | ✕ | 61.5° |
| #8 | 32.0° | ✕ | 62.0° |
| #9 | 36.0° | ✕ | 62.5° |
| #PW | 41.0° | ✕ | 63.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VIZARD EZ C IRON | - | 5,6,7,8,9,P | R | D1 | 373 g (#5) / 379 g (#6) / 386 g (#7) / 392 g (#8) / 399 g (#9) / 406 g (#P) | 55.5 g (#5) | - | - |
| VIZARD EZ C IRON | - | 5,6,7,8,9,P | S | D1 | 379 g (#5) / 385 g (#6) / 392 g (#7) / 398 g (#8) / 405 g (#9) / 412 g (#P) | 61.5 g (#5) | - | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH NEO | R | D2 | 408 g (#5) / 415 g (#6) / 422 g (#7) / 429 g (#8) / 436 g (#9) / 443 g (#P) | 94.5 g | 1.9 |
| N S PRO 950GH NEO | S | D2 | 411 g (#5) / 418 g (#6) / 425 g (#7) / 432 g (#8) / 439 g (#9) / 446 g (#P) | 98.0 g | 1.7 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #6 | 27.0° | ✕ | 61.0° |
| #7 | 30.0° | ✕ | 61.5° |
| #8 | 34.0° | ✕ | 62.0° |
| #9 | 38.0° | ✕ | 62.5° |
| #PW | 43.0° | ✕ | 63.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VIZARD EZ C IRON | - | 6,7,8,9,PW | R | D1 | 379 g (#6) / 386 g (#7) / 392 g (#8) / 399 g (#9) / 406 g (#PW) | - | - | - |
| VIZARD EZ C IRON | - | 6,7,8,9,PW | S | D1 | 385 g (#6) / 392 g (#7) / 398 g (#8) / 405 g (#9) / 412 g (#PW) | - | - | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH NEO | R | D2 | 415 g (#6) / 422 g (#7) / 429 g (#8) / 436 g (#9) / 443 g (#PW) | 94.5 g | 1.9 |
| N S PRO 950GH NEO | S | D2 | 418 g (#6) / 425 g (#7) / 432 g (#8) / 439 g (#9) / 446 g (#PW) | 98.0 g | 1.7 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #6 | 27.0° | ✕ | 61.0° |
| #7 | 30.0° | ✕ | 61.5° |
| #8 | 34.0° | ✕ | 62.0° |
| #9 | 38.0° | ✕ | 62.5° |
| #PW | 43.0° | ✕ | 63.0° |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO MODUS3 TOUR 105 | S | D2 | 418 g (#6) / 425 g (#7) / 432 g (#8) / 439 g (#9) / 447 g (#PW) | 106.5 g | 1.7 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH NEO | R | - | - | 94.5 g | 1.9 |
| N S PRO 950GH NEO | SR | - | - | 97.0 g | 1.8 |
| N S PRO 950GH NEO | S | - | - | 98.0 g | 1.7 |
| N S PRO 950GH NEO | X | - | - | 104.0 g | 1.6 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #AW | 46.0° | ✕ | 63.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VIZARD EZ C IRON | - | A | R | D2 | 408 g | 55.5 g | - | - |
| VIZARD EZ C IRON | - | A | S | D2 | 414 g | 61.5 g | - | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH NEO | R | D3 | 445 g | 94.5 g | 1.9 |
| N S PRO 950GH NEO | S | D3 | 448 g | 98.0 g | 1.7 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #AW | 49.0° | ✕ | 63.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VIZARD EZ C IRON | - | A | R | D2 | 408 g | 55.5 g | - | - |
| VIZARD EZ C IRON | - | A | S | D2 | 414 g | 61.5 g | - | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH NEO | R | D3 | 445 g | 94.5 g | 1.9 |
| N S PRO 950GH NEO | S | D3 | 448 g | 98.0 g | 1.7 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #AW | 49.0° | ✕ | 63.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VIZARD EZ C IRON | - | A | R | - | - | 55.5 g | - | - |
| VIZARD EZ C IRON | - | A | S | - | - | 61.5 g | - | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO MODUS3 TOUR 105 | S | D3 | 449 g | 106.5 g | 1.7 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| N S PRO 950GH NEO | R | - | - | 94.5 g | 1.9 |
| N S PRO 950GH NEO | S | - | - | 98.0 g | 1.7 |
軟鉄鍛造ならではの打感と操作性をベースに、寛容性も適度に確保したい中上級者にはTW767 Vxが中心候補。フェース肉厚を増したインパクトエリアで「厚い」打感を狙った設計と公表されており、平均スコア80〜90台のゴルファーが幅広く扱える中庸機としてゴルフ媒体で評されている。前作TW757 Vxより球が上がりやすく、つかまり過ぎが抑えられた仕上がりだ。
同じ軟鉄鍛造の打感を残しつつ、ミスへの寛容性と飛距離をもう一段欲しい中級者にはTW767 Pxが向く。#5〜#8にL-Cupフェースを組み込んだマルチピース構造で、芯を外してもボール初速の落ちにくさが特徴だ。海外メディアでも「ブレードとゲームインプルーブメントの中間に位置する完成度の高いプレーヤーズディスタンス機」と評されている。
飛距離と寛容性を最優先する初〜中級者・シニア層にはTW767 Hxが候補。中空ボディにマレージング鋼フェースと内部タングステンを組み込み、見た目はシャープながらキャリーを大きく稼げる設計で、Golf Digest Hot Listでも2025年モデルとして取り上げられている。少しでも長い番手を持ちたい層やスコアメイクで距離不足を補いたい層と相性が良い。
シリーズの住み分けは大きくVx(操作性と打感)、Px(カップフェースの飛距離と寛容性)、Hx(中空構造の飛び系)の3系統で考えるとわかりやすい。3機種とも顔つきと打感の方向性が揃っているため、ロングはHxかPx、ミドル〜ショートはVxといったコンボセットでハーフセット的に組み合わせる選び方も国内媒体で紹介されている。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TW767 Vx | ○ | 中 | ◎ | ○ | 軟らかい | 軟鉄鍛造ハーフキャビティの中庸機 |
| TW767 Px | ◎ | 中-高 | ○ | ◎ | 軟らかい | カップフェースのプレーヤーズディスタンス |
| TW767 Hx | ◎ | 高 | △ | ◎ | マイルド | 中空構造の飛び系アイアン |
VxとPxは7番ロフトを揃えながら構造を変えており、Vxが「打感と操作性をやや優先したハーフキャビティ」、Pxが「カップフェースで初速を底上げした飛距離寄り」と住み分ける。Hxはさらにストロングロフトと中空構造で飛距離・寛容性に特化しており、シリーズ内で最もアベレージ志向のキャラクターになる。3機種は顔つきと打感の方向性が揃っており、コンボセットも組みやすい設計だ。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
235位/全675本 (35%・普通)
454位/全607本 (75%・小さい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
235位/全675本 (35%・普通)
264位/全607本 (43%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
56位/全675本 (8%・重め)
264位/全607本 (43%・普通)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| TW767 Vx |
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| TW767 Px |
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| TW767 Hx |
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