- Signatureを冠したミズノプロの軟鉄鍛造シリーズ
- マッスルバックのS-1とハーフキャビティのS-3で住み分け
- グレインフローフォージドHD製法で打感を磨く
打感で名高いミズノプロの新シグネチャー「Sシリーズ」を代表する軟鉄鍛造アイアンがS-1とS-3。マッスルバックで操作性と打感を極めたS-1、ハーフキャビティで現代的な扱いやすさも備えたS-3の2機種を、設計思想と適合層の違いから整理する。
「Sシリーズ」はSignature(象徴)の頭文字を冠した、ミズノを代表する軟鉄鍛造アイアンの新系列。2025年3月に先行したハーフキャビティのS-3に続き、同年8月にマッスルバックのS-1が加わった。単一素材の軟鉄鍛造にこだわった本格派アスリートアイアンを2機種で展開するのが軸になっている。
S-1は1本の丸棒から一体成型したマッスルバックで、前作241をベースにツアープロの要望でトウをスクエアにし、抜けの良いソールへ磨いた最上級の操作性モデル。S-3はバックフェース上部を凹ませたハーフキャビティで、必要最低限のミスヒット許容性を持たせた現代的なツアーモデルという住み分けだ。両機種とも短めのロフト設定で、飛距離より高さとスピンを重視している。
打感の要は、フェースからネックまで一体で鍛える世界特許のグレインフローフォージドHD製法と、硬度の低い銅を下地に挟む銅下メッキ仕上げ。さらにリーディングとトレーリングを削るトリプルカットソールで、心地よい打感とインパクト後の抜けの良さを両立させている。
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| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 | ライ角 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|---|
| #4 | 24° | ✕ | 4.0° | 60.5° | 4.1mm |
| #5 | 27° | ✕ | 5.0° | 61.0° | 4.2mm |
| #6 | 30° | ✕ | 6.0° | 61.5° | 4.3mm |
| #7 | 34° | ✕ | 7.0° | 62.0° | 4.4mm |
| #8 | 38° | ✕ | 8.0° | 62.5° | 4.5mm |
| #9 | 42° | ✕ | 9.0° | 63.0° | 4.6mm |
| #PW | 46° | ✕ | 10.0° | 63.5° | 4.7mm |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) |
|---|---|---|---|
| DYNAMIC GOLD HT DGIS2 HTS2 | S200 | D2 | 129 g |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 | ライ角 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|---|
| #5 | 27.0° | ✕ | -° | 61.0° | 5.0mm |
| #6 | 30.0° | ✕ | -° | 61.5° | 5.0mm |
| #7 | 34.0° | ✕ | -° | 62.0° | 5.0mm |
| #8 | 38.0° | ✕ | -° | 62.5° | 5.0mm |
| #9 | 42.0° | ✕ | -° | 63.0° | 5.0mm |
| #PW | 46.0° | ✕ | -° | 63.5° | 5.0mm |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) |
|---|---|---|---|
| DYNAMIC GOLD 120 | S200 | D3 | 118 g |
球筋を自在に打ち分けたい競技志向の上級者にはS-1が向く。ヘッドの操作性を最優先し、狙った弾道を自在に描きたい腕自慢に応えるのがS-1で、コンパクトなブレードとフラットなソールが繊細なフィードバックを返す。ただしミスへの寛容性は低く、最下点をコントロールできる技量が前提になる。
本格的な軟鉄鍛造を使いたいが、もう少し扱いやすさもほしい層にはS-3が現実的。シングルを目指して練習を重ねる中上級者に無理なく応えるのがS-3で、ハーフキャビティによる必要最低限の寛容性と抜けの良いソールで、長い番手も上げやすい。
とにかく打感を最優先し「打感こそすべて」というゴルファーには、より分厚い手応えのS-1が刺さる。練習そのものが楽しくなる極上の打感を求めるならS-1が候補になり、スコアづくりのやさしさを少しでも足したいならS-3が無難だ。
住み分けを整理すると、操作性と打感を突き詰めたい競技者はマッスルバックのS-1、シングル前後で扱いやすさとのバランスを取りたい上達志向層はハーフキャビティのS-3。短いスコアリング用はS-1、長い番手はS-3という組み合わせも有力だ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Mizuno Pro S-1 | ○ | 中 | ◎ | △ | 極上・分厚い | 操作性を極めたマッスルバック |
| Mizuno Pro S-3 | ○ | 中-高 | ○ | ○ | やわらかい | 扱いやすさも備えたハーフキャビティ |
同じSシリーズでもS-1はマッスルバックで操作性と打感を最優先し、S-3はハーフキャビティで扱いやすさを一段引き上げた設計。5番のような長い番手ほど、S-3の打ちやすさが際立つ構成になっている。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
15位/全622本 (2%・大きい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
332位/全374モデル (89%・高め)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
15位/全622本 (2%・大きい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
336位/全374モデル (90%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| Mizuno Pro S-1 |
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| Mizuno Pro S-3 |
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