- 第5世代ディアマナの低スピン系ハイエンド後継機
- XLINK Tech樹脂とMR70・ボロン繊維で先端剛性を強化
- 手元アクティブな走り感と低スピン強弾道を両立
Diamana PD(ディアマナ PD) は、三菱ケミカルが 2021 年 9 月に投入した Diamana シリーズの中元調子モデル。Diamana TB(2020 年)の後継として位置づけられ、手元側に ボロン繊維強化 と MR70(東レの高弾性カーボン)を組み合わせて、低スピン弾道で叩いて使う設計を狙っている。
ラインは 40/50/60/70/80 の 5 ウェイトで、各番手に R2/R/SR/S/X/TX を設定する 30 フレックス構成。重量帯は 45.5〜85.5g、トルクは 2.9〜6.0°、メーカー希望小売価格は税込 44,000 円。後継となる Diamana GT(2022 年)、Diamana WB/BB(2024 年)が並走するなかで、PD 系の挙動を求めるアスリート層のドライバー装着が続いており、純正カスタムオプションでも継続採用される位置づけ。
Diamana PDは2021年9月に三菱ケミカルが発売した、ディアマナ第5世代の低スピン系ハイエンドシャフトだ。前世代Diamana DFの系譜を継ぐ「曲げずに飛ばす」コンセプトで、手元側がアクティブにしなる走り感と先端剛性の高さによる低スピン強弾道を両立。同じ第5世代のTB / GTに並ぶ三本柱の一角として、最も低スピンを狙えるモデルに位置付けられている。
展開は40 / 50 / 60 / 70 / 80の5重量帯で、フレックスは40がR2/R/SR/S/X、50がR/SR/S/X/TX、60がSR/S/X/TX、70と80はS/X/TX。全モデル一貫して中元調子を採用しつつ、重量が増えるほどトルクを絞り、HS帯ごとに振り味と弾道高さを作り分ける構成になっている。
二相硬化型のXLINK Tech樹脂システムと高弾性MR70カーボン、先端を補強するボロン繊維プリプレグを組み合わせ、手元のしなりと先端剛性を両立。コンシステントフィールデザインでバット径と重量・バランスポイントの個体差を抑え、フィッティング精度を高めたと公式が公表している。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| Diamana PD 40 | 40g帯 | R2/R/SR/S/X | ドライバー / FW | 中元調子 |
| Diamana PD 50 | 50g帯 | R/SR/S/X/TX | ドライバー / FW | 中元調子 |
| Diamana PD 60 | 60g帯 | SR/S/X/TX | ドライバー / FW | 中元調子 |
| Diamana PD 70 | 70g帯 | S/X/TX | ドライバー / FW | 中元調子 |
| Diamana PD 80 | 80g帯 | S/X/TX | ドライバー | 中元調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R2 | 45.5 g | 6.0 | 中元 | 46" |
| R | 45.5 g | 5.8 | 中元 | 46" |
| SR | 46.5 g | 5.8 | 中元 | 46" |
| S | 48 g | 5.8 | 中元 | 46" |
| X | 49.5 g | 5.7 | 中元 | 46" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 53 g | 4.8 | 中元 | 46" |
| SR | 54 g | 4.8 | 中元 | 46" |
| S | 54.5 g | 4.8 | 中元 | 46" |
| X | 56.5 g | 4.7 | 中元 | 46" |
| TX | 59 g | 4.6 | 中元 | 46" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| SR | 64.5 g | 3.3 | 中元 | 46" |
| S | 64.5 g | 3.3 | 中元 | 46" |
| X | 66.5 g | 3.2 | 中元 | 46" |
| TX | 67.5 g | 3.1 | 中元 | 46" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 74 g | 3.0 | 中元 | 46" |
| X | 75 g | 3.0 | 中元 | 46" |
| TX | 76 g | 2.9 | 中元 | 46" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 84 g | 3.0 | 中元 | 46" |
| X | 85 g | 3.0 | 中元 | 46" |
| TX | 85.5 g | 3.0 | 中元 | 46" |
Diamana PD は 三菱ケミカル が市販する一般販売シャフトとして展開される他、各クラブメーカー向けに仕様調整された純正版(重量・長さ・トルク・選別ロットを各メーカーが指定)が提供されています。製造元は同じですが、現物としては別物として扱われ、市場価格も異なります。
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 50.0 g | — | 元 | 46.0" |
| S | 50.0 g | — | 元 | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 60.0 g | — | 元 | 46.0" |
| X | 60.0 g | — | 元 | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 70.0 g | — | 元 | 46.0" |
| X | 70.0 g | — | 元 | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 64.5 g | 3.3 | 中元 | — |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Diamana PD 40 | 中-高 | ○ | マイルド | しっとり | ◎ | HS 38m/s帯の軽量リシャフト枠 |
| Diamana PD 50 | 中 | ○ | マイルド-シャープ | しっとり | ◎ | HS 40〜43m/s帯の入り口 |
| Diamana PD 60 | 中 | △ | シャープ | しっかり | ◎ | HS 43〜46m/s帯の主力モデル |
| Diamana PD 70 | 中-低 | △ | シャープ | しっかり | ○ | HS 46m/s以上の中堅機 |
| Diamana PD 80 | 低 | △ | 硬め | しっかり | ○ | HS 48m/s以上のハードヒッター用 |
シリーズ全体で手元アクティブ × 先端剛性の組み合わせは共通し、重量が上がるほど弾道は低くトルクは絞られる構造になっている。40〜50が軽量リシャフト枠、60が主力中量、70〜80が叩く層向けという住み分けで、HS帯と打ち手のタイプに応じて連続的に選び分けやすい設計だ。
HS 38m/s前後で軽量カスタムから入りたいシニア・女性ゴルファーにはDiamana PD 40が合いやすい。女子プロでインストラクターの西川みさとがゴルフダイジェスト試打で「HSが足りない打ち手でもタイミングが取りやすい」と評しており、軽量帯ながら先端剛性で球の方向性を保つ設計になっている。
HS 40〜43m/sでDiamana系のリシャフトを試したい中級者にはDiamana PD 50、HS 43〜46m/sで方向安定と低スピンを両立したい中〜上級者にはDiamana PD 60が主力候補となる。クラブフィッターの筒康博がゴルフダイジェスト試打で「大慣性モーメントヘッドでも芯に当たりやすい挙動」と評しており、現代の大型ヘッドと先端剛性が噛み合う重量帯になっている。
HS 46m/s以上で叩いていける上級者にはDiamana PD 70、HS 48m/s以上のハードヒッターにはDiamana PD 80が選択肢になる。先端剛性とトルクをさらに絞った構造で、強振しても吹けにくい低スピンの強弾道を狙える設計だ。
シリーズ住み分けはDiamana三本柱の中で、PD = 手元アクティブな走り感と低スピン、TB = 素直で万人向けの中元調子、D-LIMITED = 完全な元調子の叩き低スピンと整理できる。低スピン強弾道を狙いつつ手元の振り抜きやすさも欲しい層がPD、青マナ系譜のスムーズさを好む層がTB、純元調子で完全に叩ききりたい層がD-LIMITEDへ向かう構図になっている。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
190位/全433本 (44%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
231位/全433本 (53%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
172位/全433本 (40%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
93位/全433本 (21%・お手頃)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
81位/全433本 (19%・お手頃)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| Diamana PD 40 |
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| Diamana PD 50 |
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| Diamana PD 60 |
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| Diamana PD 70 |
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| Diamana PD 80 |
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