- カップ型カーボンクラウンで超・深重心を実現した複合ヘッド
- 標準のi-EZONEと小顔のi-EZONE TXで狙う層を分ける
- ナノメトリックシャフトで軽く振りやすい振り味に仕上げる
ヨネックスi-EZONEは、EZONE系ドライバーの一時期を担ったカップ型カーボンクラウン世代。超・深重心のパワーアシスト設計を核に、2013年はやさしい標準のi-EZONEと小顔・低スピンのi-EZONE TX、2019年には後継の標準i-EZONEが展開され、狙う層で選び分けられる。
i-EZONEは、ヨネックスのEZONE系ドライバーの中で一時期を担ったシリーズで、新潟・長岡の自社設備で仕上げる国産モデルだ。2013年に、ヘッドスピードが控えめなアベレージ層へ向けた標準のi-EZONEと、小ぶりで上級者寄りのi-EZONE TXが登場した。のちに標準のi-EZONEは世代を跨いで継続され、やさしさと方向安定性を軸にした設計思想が受け継がれている。
構成は性格の異なる2系統。標準のi-EZONEはやさしさと直進性を重視した460ccの大型ヘッドで、i-EZONE TXは445ccの小顔・ディープバックで操作性と低スピンに振ったアスリートモデルだ。2019年に展開された標準i-EZONEは、上がりやすいロフト設定で幅広い層がまっすぐ運びやすい後継の標準機として位置付けられる。
ヘッドはチタンボディにチタン圧延フェース、そしてカップ型カーボンクラウンを組み合わせた複合構造。クラウンを軽量化して余剰重量をソール後方へ寄せる超・深重心のパワーアシスト設計で、高い打ち出しと適正なスピンを狙う。シャフトは東レのナノアロイ技術を基にしたナノメトリックに、しなり戻りの速いゴムメタルを複合し、軽く振り抜けて方向性も安定する仕上がりとしている。
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| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|
| #1 | 9.5° | ✕ | 460cm³ |
| #1 | 10.5° | ✕ | 460cm³ |
| #1 | 11.5° | ✕ | 460cm³ |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|
| #1 | 9.0° | ✕ | 460cm³ |
| #1 | 10.0° | ✕ | 460cm³ |
| #1 | 11.0° | ✕ | 460cm³ |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|
| #1 | 9.0° | ✕ | 445cm³ |
| #1 | 10.0° | ✕ | 445cm³ |
ヘッドスピードが控えめで、スライスを抑えてまっすぐ運びたいアベレージ層にはやさしさ重視の標準i-EZONEが最も合わせやすい。超・深重心で球が上がりやすく、白と黒のツートンカラーヘッドが方向取りを助けるため、つかまりと直進性を求める人の安心感につながる。純正のナノメトリックシャフトは軽く、力まず振り抜きやすい。
反対に、ヘッドスピードが速く低スピンの強い弾道で飛ばしたいハードヒッターには小顔のi-EZONE TXが操作性の高い選択肢になる。445ccのディープバックはフェースの開閉や入射角の調整に反応しやすく、球筋を打ち分けたい中・上級者向けの性格だ。ただしやさしさより打ち手の技術を前提にした設計で、適応ヘッドスピードも高めに置かれている。
新しめの年式でまっすぐ運べる標準機を探すなら2019年に展開された標準i-EZONEが候補になる。上がりやすいロフト設定を軸に、標準機のやさしさと方向安定性を受け継いでおり、初代の標準i-EZONEに近いキャラクターを新しい年式で選べるのが利点だ。
整理すると、標準i-EZONEはやさしさ重視、i-EZONE TXは操作性重視で性格を選び、新しい年式のやさしい標準機なら2019年のi-EZONEという住み分けになる。いずれも中古中心の流通になるため、状態とシャフトのフレックスを確認して選びたい。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| i-EZONE(2013) | ○ | 高 | △ | ◎ | マイルド | やさしさ重視の標準機 |
| i-EZONE TX(2013) | ◎ | 中-低 | ◎ | △ | しっかり | 小顔・低スピンの上級者向け |
| i-EZONE(2019) | ○ | 高 | ○ | ◎ | マイルド | 上がりやすさを継ぐ後継標準機 |
シリーズを通じて、カップ型カーボンクラウンが生む超・深重心が高い打ち出しをつくり、まっすぐ運ぶ方向安定性を持ち味とする。標準のi-EZONEは寛容性とやさしさに振り、i-EZONE TXは小顔・ディープバックで球を操作しやすい低スピン特性に振った設計で、同じ2013年世代でも狙う層がはっきり分かれる。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
420位/全1875本 (22%・大きい)
13位/全827本 (2%・大きい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
1078位/全1875本 (57%・普通)
13位/全827本 (2%・大きい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
59位/全414モデル (14%・お手頃)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
1153位/全1875本 (61%・普通)
724位/全827本 (88%・小さい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
84位/全414モデル (20%・お手頃)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| i-EZONE(2013) |
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| i-EZONE TX(2013) |
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| i-EZONE(2019) |
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