- USGA規定の上限まで拡大したLimit Dimensions設計
- MOI 5000超の高慣性モーメントで抜群の寛容性を発揮
- Frequency Tuningで快音とパワーを両立するサウンド設計
Speed LD Fドライバーは、コブラが2007年に発表したUSGA規定の上限まで拡大した「Limit Dimensions」設計の飛距離特化モデル。460ccのチタンヘッドと高いモーメント・オブ・イナーシャで、ミスヒットに強い直進安定型の弾道を生み出す一本。
Speed LD Fドライバーは、コブラが2007年に発表し2008年モデルとして展開したドライバー。ヘッドサイズをUSGA規定の上限まで押し広げた「Limit Dimensions」設計を採用し、飛距離と直進安定性を最優先に据えた性格を持つ。460ccのチタンヘッドにロフトは9.5度・10.5度を用意する。
シリーズは打球速度の異なる層に向けてヘッドとシャフトを最適化する「Speed Tuning」という考え方のもとに開発され、Fは打球速度が比較的速い層向けに仕上げられた仕様にあたる。高い打ち出し角と低スピンでキャリーと転がりの両方を稼ぐ設計で、フェースにはわずかなドロー傾向が持たされている。
クラウン形状と深いディンプルでヘッド重心を低く深い位置に配置し、高いモーメント・オブ・イナーシャと高い打ち出しを両立させているのが設計の核。フェースにはミルド加工のDual Rhombus Face Insertを組み込み、面全体でボール初速を高め、多少の芯を外しても飛距離が落ちにくい仕組みを実現。内部リブを最適化したFrequency Tuningで、打球音を心地よく整えている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|
| #1 | 9.5° | ✕ | 460cm³ |
| #1 | 10.5° | ✕ | 460cm³ |
ロフトを問わず飛距離と直進性を最優先したい人に向く一本。USGA規定の上限まで拡大した大型ヘッドと高いモーメント・オブ・イナーシャが、多少のミスヒットでも飛距離を落としにくくしているため、コブラの旧モデルからの乗り換えや、とにかく曲がらないドライバーを探している中級者にはまり込みやすい。
一方で、意図的にドローやフェードを打ち分けたい上級者や、静かで柔らかい打感を好む層にはやや物足りない。寛容性を優先した設計ゆえに操作の自由度は限定的で、インパクト音の主張も強いため、繊細な球筋づくりを求める人には他の選択肢のほうが合う。
より小ぶりなヘッドで意図的な操作性を求めるなら、同時期に展開されていたツアー志向の上級者向けドライバーが代替候補になり、つかまりの良さを重視するなら、よりドローバイアスの強い姉妹モデルが選択肢になる。
まとめると、飛距離と寛容性を最優先し、多少の音の主張を許容できるならSpeed LD Fが軸になる選択肢だ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Speed LD F | ◎ | 中-高 | △ | ◎ | 甲高い快音 | USGA規定上限まで拡大した飛距離特化機 |
Speed LD Fはシリーズの中でも打球速度が速い層向けに調整された仕様で、高いモーメント・オブ・イナーシャと低スピン性能によって直進性の高い高弾道を生み出す。一方でヘッドサイズが大きく寛容性を優先した性格上、意図的な球筋操作の幅は広くない。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
1080位/全1878本 (58%・普通)
13位/全830本 (2%・大きい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| Speed LD F |
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