- ソールのホロースプリットレールで悪いライからも球を拾う
- 番手ごとにモデル名が変わるBIG TOUR/TOURという設計思想
- クラウンの薄型カーボンで低く深い重心を追い込む
コブラKING RADSPEEDフェアウェイウッドは、球の上がりやすさとソールの抜けに振った標準モデルと、重心を浅くして強い球を狙うツアー系の2系統構成。ツアー系は3番をBIG TOUR、5番をTOURと番手ごとに名前を変える珍しい設計思想を採る。
KING RADSPEEDフェアウェイウッドは、コブラが2021年にドライバーと同時展開した2021年モデル。基本構造はドライバーと共通で、削り出しのCNCミルドインフィニティフェースとソールのラジアルウェイティングをそのまま持ち込んでいる。低スピンと弾きの良さを狙いながら、コブラの伝統である丸みのある構えやすいヘッド形状を守ったのが全体の骨格だ。
大きく分けて2系統。標準のKING RADSPEEDは3番/5番/7番の3番手を揃え、球の上がりやすさとやさしさを前面に出す。もう一方のツアー系は重心を浅くして強い弾道を狙う設計で、3番はKING RADSPEED BIG TOUR、5番はKING RADSPEED TOURと番手ごとに名前が変わるのが特徴。BIG TOURは距離を稼ぐクラブ、TOURは操作して直接グリーンを狙うクラブと役割を割り切っている。
ソール接地部に配されたホロースプリットレールは、コブラのフェアウェイウッドが長く受け継いできた抜けの良さの核。クラウンには薄型のカーボン素材を採用して大幅に軽量化し、浮かせた重量を低く深い重心の作り込みへ回している。ネックのロフト調整機能も全モデルに備わる。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 14.5° | ✕ | 58.0° | 169cm³ |
| #5 | 18.5° | ✕ | 58.75° | 156cm³ |
| #7 | 22.5° | ✕ | 59.5° | 154cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SPEEDER EVOLUTION for RADSPEED FW | カーボン | 3,5,7 | R | D1 (#3,5) / D0.5 (#7) | 51.0 g | 4.6 | - |
| SPEEDER EVOLUTION for RADSPEED FW | カーボン | 3,5,7 | SR | D1 (#3,5) / D0.5 (#7) | 53.5 g | 4.5 | - |
| SPEEDER EVOLUTION for RADSPEED FW | カーボン | 3,5,7 | S | D1 (#3,5) / D0.5 (#7) | 55.0 g | 4.4 | - |
| TOUR AD for RADSPEED FW | カーボン | 3,5,7 | SR | D1.5 (#3,5) / D1 (#7) | 57.5 g | 4.5 | - |
| TOUR AD for RADSPEED FW | カーボン | 3,5,7 | S | D1.5 (#3,5) / D1 (#7) | 59.0 g | 4.4 | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| TOUR AD HD 6 | S | D2.5 (#3,5) / D2 (#7) | 66 g | 3.1 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| SPEEDER 661 EVOLUTION VII | S | D2 (#3,5) / D1 (#7) | 66.0 g | 3.4 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| DIAMANA TB 60 | S | D2 (#3,5) / D1 (#7) | 64 g | 3.7 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 14.5° | ✕ | 57.25° | 173cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TOUR AD for RADSPEED FW | カーボン | 3 | SR | D3 | 57.5 g | 4.5 | - |
| TOUR AD for RADSPEED FW | カーボン | 3 | S | D3 | 59.0 g | 4.4 | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| TOUR AD HD 6 | S | D3.5 | 66 g | 3.1 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| SPEEDER 661 EVOLUTION VII | S | D3 | 66.0 g | 3.4 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| DIAMANA TB 60 | S | D3 | 64 g | 3.7 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #5 | 17.5° | ✕ | 58.5° | 148cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TOUR AD for RADSPEED FW | カーボン | 5 | SR | D3 | 57.5 g | 4.5 | - |
| TOUR AD for RADSPEED FW | カーボン | 5 | S | D3 | 59.0 g | 4.4 | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| TOUR AD HD 6 | S | D3.5 | 66 g | 3.1 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| SPEEDER 661 EVOLUTION VII | S | D3 | 66.0 g | 3.4 |
| シャフト名 | フレックス | バランス | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|
| DIAMANA TB 60 | S | D3 | 64 g | 3.7 |
フェアウェイウッドで球が浮かず、地面から直接打つのが苦手という人には標準のKING RADSPEEDが向く。ソールのレールが悪いライでもヘッドを滑らせ、低く深い重心が球を持ち上げてくれる。3番から7番まで揃うので、上がりやすさを軸にセットを組み立てられるのもこの系統の強みだ。
ヘッドスピードが速く、フェアウェイウッドが吹け上がって距離を損していると感じている層はKING RADSPEED BIG TOURへ。重心を浅くして浮く力より前へ進む力を強めた3番専用モデルで、吹け上がりを抑えつつヘッドは大きめでやさしさも残しているという珍しい立ち位置にある。
5番ウッドをグリーンを直接狙う道具として使いたい中〜上級者にはKING RADSPEED TOURが合う。シリーズで最も小ぶりなヘッドはスピンが整理され、意図した方向へ運びやすい。やさしさより狙って止める精度を優先する人向けの1本で、国内の試打レポートでもドロー系を狙う層に薦められている。
住み分けを整理すると、標準のKING RADSPEEDは球の上がりやすさとやさしさを求める初〜中級者、KING RADSPEED BIG TOURは3番で距離を稼ぎたいパワーヒッター、KING RADSPEED TOURは5番で操作性と精度を求める中〜上級者に対応する。浮かせたいなら標準、前に飛ばしたいならツアー系という二択で考えると迷いにくい。
全モデルがネックのロフト調整に対応しているため、ドライバーとの距離のつながりを購入後に詰められる。3番と5番でわざと系統をまたいで組む選び方も、番手ごとに役割が割り切られている今作なら成立するのが面白いところだ。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| KING RADSPEED(3/5/7番) | ○ | 高 | ○ | ◎ | 弾き感が強い | 球の上がりやすさ重視の標準機 |
| KING RADSPEED BIG TOUR(3番) | ◎ | 中-低 | ○ | ○ | しっかり | 強い球で距離を稼ぐ3番専用 |
| KING RADSPEED TOUR(5番) | ○ | 中 | ◎ | △ | シャープ | グリーンを直接狙う小ぶりな5番 |
系統の違いは重心の深さにそのまま出る。標準モデルは低く深い重心で球が浮きやすく、フェアウェイウッドが苦手な層でもキャリーを出せる。対してツアー系は重心が浅く、浮かせる力より前へ運ぶ力に振ってある。BIG TOURはツアー系の中でもヘッドを一回り大きくして寛容性を残し、TOURはシリーズで最も小ぶりなヘッドで操作性を優先している。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
144位/全506本 (28%・大きい)
246位/全392本 (63%・普通)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
154位/全279モデル (55%・普通)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
141位/全279モデル (51%・普通)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・低弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
470位/全506本 (93%・小さい)
332位/全392本 (85%・小さい)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
151位/全279モデル (54%・普通)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| KING RADSPEED(3/5/7番) |
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| KING RADSPEED BIG TOUR(3番) |
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| KING RADSPEED TOUR(5番) |
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