- AI スマートフェースを FW にも展開し打点ブレを補正
- カーボンクラウン / カーボンソールで余剰重量を捻出
- 標準 MAX / MAX D / MAX FAST の 3 グレードでアマチュア層を網羅
キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE フェアウェイウッドは AI スマートフェースを軸にした 2024 年モデルで、標準 MAX・ドローバイアスの MAX D・軽量の MAX FAST の 3 グレード構成。HS や弾道傾向の異なるアマチュア層を広くカバーする。
キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE フェアウェイウッドは 2024 年 2 月発売の主力 FW ラインで、前作 PARADYM フェアウェイウッドの正統後継として登場した。世界中から集めた 25 万件のスイングデータを AI に学習させ、フェアウェイウッドにも初めて AI スマートフェースを採用したシリーズだ。
定常モデルの PARADYM Ai SMOKE MAX、アップライトなライ角とドローバイアスの MAX D、軽量化に振った MAX FAST の 3 機種が 2024 年 2 月に同時発売された。海外市場ではツアー仕様の ♦♦♦(トリプルダイヤモンド)も追加されたが、国内ラインアップには含まれない。
新世代の AI スマートフェースはフェース全面にマイクロディフレクション(極微小なたわみ)を仕込み、打点ごとに初速・スピン・打ち出し角を補正する。クラウンには トライアクシャル・カーボン、ソールには鍛造カーボンコンポジットを採用し、捻出した重量をタングステンウェイトとしてソールに低・前方配置することで打ち出しを稼ぐ設計だ。長年採用されてきたジェイルブレイク構造は本シリーズで廃止された。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 15.0° | 〇 | 56.0° | 171cm³ |
| #5 | 18.0° | 〇 | 56.5° | 153cm³ |
| #7 | 21.0° | ✕ | 57.0° | 144cm³ |
| #3HL | 16.5° | ✕ | 56.0° | 171cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TENSEI 50 for Callaway FW | カーボン | 3,5,7 | R | D2 | - | 52.5 g (#3) | 5.3 | - |
| TENSEI 50 for Callaway FW | カーボン | 3,5,7 | SR | D2 | - | 54.5 g (#3) | 5.2 | - |
| TENSEI 50 for Callaway FW | カーボン | 3,5,7 | S | D2 | - | 57.5 g (#3) | 5.0 | - |
| シャフト名 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| SPEEDER NX BLACK 50 | S | D0 | 320 g (#3) | 56.5 g | 4.9 |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 15.0° | ✕ | 58.0° | 175cm³ |
| #5 | 18.0° | ✕ | 58.5° | 154cm³ |
| #7 | 21.0° | ✕ | 59.0° | 145cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TENSEI 50 for Callaway FW | カーボン | 3,5,7 | R | D2 | 314 g (#3) | 52.5 g (#3) | 5.3 | - |
| TENSEI 50 for Callaway FW | カーボン | 3,5,7 | SR | D2 | 316 g (#3) | 54.5 g (#3) | 5.2 | - |
| TENSEI 50 for Callaway FW | カーボン | 3,5 | S | D2 | 317 g (#3) | 57.5 g (#3) | 5.0 | - |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 16.0° | ✕ | 58.0° | 175cm³ |
| #5 | 19.0° | ✕ | 58.5° | 154cm³ |
| #7 | 22.0° | ✕ | 59.0° | 145cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TENSEI 40 for Callaway FW | カーボン | 3,5,7 | R | D1 | 285 g (#3) | 45.5 g (#3) | 5.9 | - |
| TENSEI 40 for Callaway FW | カーボン | 3,5,7 | SR | D1 | 286 g (#3) | 47.5 g (#3) | 5.7 | - |
| TENSEI 40 for Callaway FW | カーボン | 3,5 | S | D1 | 287 g (#3) | 49.5 g (#3) | 5.6 | - |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #3 | 15.0° | ✕ | 56.0° | 172cm³ |
| #3 | 15.0° | 〇 | 56.0° | 172cm³ |
| #5 | 18.0° | ✕ | 56.5° | 156cm³ |
| #5 | 18.0° | 〇 | 56.5° | 156cm³ |
| #7 | 20.0° | ✕ | 57.0° | 146cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TENSEI 60 for Callaway | カーボン | 3,5 | S | D3 (#3) / D2 (#5) | 325 g (#3) / 322 g (#5) | - | - | - |
| TENSEI 60 for Callaway | カーボン | 3 | SR | D3 | - | - | - | - |
| SPEEDER NX BLACK 60 | カーボン | 7 | S | D2 | 330 g | 65.5 g | 3.8 | - |
HS 40m/s 前後のアベレージゴルファーで「FW で球質をコントロールしながら飛ばしたい」層には PARADYM Ai SMOKE MAX が中心になる。AI スマートフェースの打点補正で芯を外しても弾道がまとまり、3W から 11W まで広い番手構成で揃えやすい。可変ホーゼルは 3W のみ搭載されている。
右へのプッシュやスライス、芝の上から球が上がりにくいと感じるアマチュアには PARADYM Ai SMOKE MAX D が候補。MAX よりアップライトに振ったライ角とドローバイアス設計で、地面からも気持ちよく捕まる高弾道を狙える。試打レビューでも MAX より高さが稼げるとの評価が散見される。
HS 35m/s 前後で振りやすさを最優先したいシニア・非力寄りのゴルファーには PARADYM Ai SMOKE MAX FAST が用意される。総重量を抑えた軽量設計で、可変ホーゼルを省略してシンプルな構成を優先しているのが MAX / MAX D との大きな違い。やさしめのロフト構成で、HS が控えめでもキャリーで運びやすい。
シリーズの住み分けは大きく 標準系(MAX)、つかまり系(MAX D)、軽量系(MAX FAST)の 3 系統で考えるとわかりやすい。MAX / MAX D / MAX FAST などの接尾語の意味は別記事で詳述しているため、本稿では各グレード固有の住み分けを中心に整理した。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| PARADYM Ai SMOKE MAX | ◎ | 中 | ○ | ○ | マイルド | シリーズの軸となる中弾道の標準機 |
| PARADYM Ai SMOKE MAX D | ○ | 高 | △ | ◎ | マイルド | ドローバイアスとアップライトの寛容機 |
| PARADYM Ai SMOKE MAX FAST | ○ | 高 | △ | ◎ | 軽め | 軽量シャフト前提のシニア・非力向け |
シリーズ全体は「AI スマートフェースで打点ブレを吸収しつつ、ロフトとライ角でグレードごとの個性を出す」設計思想で、中弾道の標準機 MAX、つかまりと高さを稼ぐ MAX D、軽量化で振り抜きを助ける MAX FAST の 3 系統に住み分けが整理されている。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
166位/全505本 (33%・普通)
283位/全389本 (73%・小さい)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
158位/全245モデル (64%・普通)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
166位/全505本 (33%・普通)
271位/全389本 (70%・普通)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
36位/全505本 (7%・大きい)
271位/全389本 (70%・普通)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・高弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
397位/全1083本 (37%・普通)
166位/全505本 (33%・普通)
244位/全389本 (63%・普通)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| PARADYM Ai SMOKE MAX |
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| PARADYM Ai SMOKE MAX D |
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| PARADYM Ai SMOKE MAX FAST |
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